Teradata Viewpointサーバーの時間が常に正確になるようにするには、NTP時刻の同期を構成します。Teradata Viewpointクラスタをセットアップする場合には、サーバー間の時間を同期する必要があるので、このことは特に重要です。
このセットアップでは、LAN上でタイム サーバーが使用できることを前提にしています。タイム サーバーが使用できない場合、時刻はマスター タイム ソースではなく、クラスタ内のTeradata Viewpointサーバー間でのみ同期されます。
Teradata Viewpointサーバーごとに次の手順を実行します。
- 「chkconfig ntp on」とを入力して、NTPサービスを有効にします。
- タイム サーバーがある場合:
- /etc/ntp.confを開いて編集します。
- ファイルの最後に次の行を追加します。ここでhostは、タイム サーバーのホスト名です。server host
- Teradata Viewpointがクラスタ内で構成されている場合:
- /etc/ntp.confを開いて編集します。
- 現在のホストを除くクラスタ内の各Teradata Viewpointサーバーのファイルの最後に次の行を追加します。ここでaddressは、別のTeradata ViewpointサーバーのIPアドレスです。peer address
- 「/etc/init.d/ntp start」と入力してNTPサービスを開始します。