LinuxのTeradata通知サービスでは、BTEQアラート アクションおよびプログラムの実行アラート アクションが実行されます。BTEQスクリプトおよびプログラム実行ファイルは、指定されたディレクトリに保存する必要があります。
BTEQスクリプトおよびプログラムを保存したディレクトリは、サービスの実行中にTeradata通知サービスによって定期的にスキャンされます。ディレクトリの変更が検出されると、更新されたディレクトリの内容がアラート サービスに中継され、Viewpointサーバー上のTeradata Alertsリポジトリが更新されます。Viewpointサーバーで更新を表示するには、Viewpointサーバーでアラート サービスが実行されている必要があります。
インストール時に以下のディレクトリが作成され、アップグレード中も保持されます。システム管理者は、これらのディレクトリで、サービス ユーザー(デフォルトは「camuser」)の有効なユーザーIDに対してtdnotificationサービスに適した権限が設定されていることを確認する必要があります。
/opt/teradata/client/cam/sql /opt/teradata/client/cam/usrcmd
インストール時には、次のシンボリック リンクが作成されます。
- 16.50の場合:
- /opt/teradata/client/16.50/cam/tdnotification/sql -> /opt/teradata/client/cam/sql
- /opt/teradata/client/16.50/cam/tdnotification/usrcmd -> /opt/teradata/client/cam/usrcmd
- 16.20の場合:
- /opt/teradata/client/16.20/cam/tdnotification/sql -> /opt/teradata/client/cam/sql
- /opt/teradata/client/16.20/cam/tdnotification/usrcmd -> /opt/teradata/client/cam/usrcmd
- サーバーにrootユーザーとしてログオンします。
- 次のディレクトリにBTEQスクリプトを保存します。/opt/teradata/client/cam/tdnotification/sql
- BTEQスクリプトに少なくとも744のファイル権限があり、サービスのユーザー アカウントによって所有されていることを確認します。
- 次のディレクトリに実行するプログラムを保存します。/opt/teradata/client/cam/tdnotification/usrcmd
- プログラムに少なくとも755のファイル権限があり、サービスのユーザー アカウントによって所有されていることを確認します。