Teradata Alertsのアップグレードが正常に完了しない場合、下記の手順で以前にインストールしたバージョンに戻すことができます。xxは、ソフトウェアの特定のバージョンを示していることに注意してください。
この手順は、Teradata Alerts 16.20.00.xxから、16.10.00.xx、16.00.00.xx、15.11.00.xx、15.10.00.xx、15.00.00.xx、または14.10.00.xxに戻すためのものです。
以前のバージョンのTeradata Alertsに戻す場合は、削除するバージョンを必要とするアプリケーションも以前のバージョンに戻ることを確認してください。
- Teradata通知サービスをWindowsサーバー上で実行している場合は、このサービスを停止します。
- Teradata通知サービスをLinuxサーバー上で実行している場合は、tdnotificationサービスを停止します。/etc/init.d/tdnotification stop
- Teradata Viewpointサーバーで、すべてのTeradata Alertsサービスを停止します。また、Teradata Viewpointサービスも停止します:
- /etc/init.d/dcs stop
- /etc/init.d/tmsmonitor stop
- /etc/init.d/viewpoint stop
- /etc/init.d/camalert stop
- /etc/init.d/tdactivemq stop
- 古いバージョンのTeradata Alertsデータベースの最新の正常なバックアップを復元します。Teradata Viewpointデータベースの復元を参照してください。このプロセスにかかる時間は、データベースのサイズによって異なります。クラスタ環境であれば、プライマリのデータベースサーバーに対してリストアを実行します。
- Teradata通知サービスをWindowsサーバー上で実行している場合は、Teradata通知サービスをアンインストールします。
- LinuxのTeradata通知サービスをLinuxサーバー上で実行している場合は、tdnotificationパッケージをアンインストールします。
- Teradata Alerts RPMを、すべてのTeradata Viewpointサーバーからアンインストールします。手動によるTeradata Alertsパッケージのアンインストールを参照してください。
- すべてのTeradata Viewpointサーバーに、以前のバージョンのTeradata Alerts RPMを再インストールします。
- WindowsサーバーにTeradata通知サービスがインストールされている場合は、以前のバージョンのWindowsのTeradata通知サービスをインストールし、設定します。
- プログラムを、現在のバージョンの usrcmdフォルダから、以前のバージョンのusrcmdフォルダへ移動させます。現在のusrcmdフォルダは、次の場所にあります:installation folder\Teradata\Client\version\Teradata Notification Service\usrcmd
- BTEQスクリプトを、現在のバージョンのsqlフォルダから、以前のバージョンのSQLフォルダへ移動させます。sqlフォルダは、次の場所にあります:installation folder\Teradata\Client\version\Teradata Notification Service\sql
- Teradata Notification Serviceの過去のバージョンをWindowsサーバー上で起動します。
- プログラムを、現在のバージョンの usrcmdフォルダから、以前のバージョンのusrcmdフォルダへ移動させます。
- LinuxサーバーにLinuxのTeradata通知サービスがインストールされている場合は、以前のバージョンのLinuxのTeradata通知サービスをインストールします。
- tdnotificationが既にインストールされている場合、現在のパッケージが最新です。インストールされていない場合、以前のバージョンを手動でインストールしてください。
- Linuxサーバーで、以前のバージョンのTeradata通知サービスを起動します:/etc/init.d/tdnotification start
- すべてのTeradata Viewpointサーバーで、以前のバージョンのTeradata Alertsサービスを起動します。また、Teradata Viewpointサービスも起動します:
- /etc/init.d/tdactivemq start
- /etc/init.d/camalert start
- /etc/init.d/dcs start
- /etc/init.d/tmsmonitor start
- /etc/init.d/viewpoint start