ウィンドウ関数(選択リスト、HAVING、QUALIFY、ORDER BY句など)内に集約をネストできますが、HAVINGにはRANK() OVER (ORDER BY SUM(x))のようなネストされた構文を含めることができないため、HAVING句に含めることができるのは集約関数の参照のみです。
Teradata固有の関数を使用して集約関数を指定することはできません。
例
次の問合わせは、選択リストに含まれるRANK順序付き分析関数内にSUM集約関数をネストします。
SELECT state, city, SUM(sale), RANK() OVER (PARTITION BY state ORDER BY SUM(sale)) FROM T1 WHERE T1.cityID = T2.cityID GROUP BY state, city HAVING MAX(sale) > 10;