HASHBUCKET ( expression )
構文要素
- expression
- 有効なBYTE(4)行ハッシュ値と評価されるオプションの式。
- expressionの結果がUDTになる場合に、事前定義されたバイト タイプへの暗黙CASTをUDTが持っていると、VantageはそのUDTに対して暗黙型変換を実行します。
- UDT用の暗黙CASTを定義するには、CREATE CAST文を使用し、AS ASSIGNMENT節を指定します。CREATE CASTの詳細は、<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>を参照してください。
- HASHBUCKETを含め、システム演算子および関数用のUDTの暗黙の型変換は、ANSI SQL標準のTeradata拡張機能です。この拡張を無効にするには、DBS制御レコードのDisableUDTImplCastForSysFuncOpフィールドをTRUEに設定します。
expression の条件 |
結果 |
引数リストに表示されない |
HASHBUCKETは、最高のハッシュ バケット番号であるINTEGER値を戻します。 |
NULLと評価される |
HASHBUCKETはNULLを戻します。 |
有効なBYTE(4)行ハッシュ値と評価される |
HASHBUCKETは、行ハッシュ値に対応するハッシュ バケット番号を戻します。ハッシュ バケット番号の値の範囲は、ハッシュ バケット サイズのシステム設定によって異なります。 - ハッシュ バケット サイズが16ビットである場合、ハッシュ バケット番号の値は0~65535になります。
- ハッシュ バケット サイズが20ビットである場合、ハッシュ バケット番号の値は0~1048575になります。
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