value_expressionの分布のとがり(kurtosis)を戻します。
この関数は、REALデータ型を返します。
この関数の時系列バージョンを呼び出すには、GROUP BY TIME句を使用します。詳細は、<Teradata Vantage™ - 時系列テーブルと操作の概要、B035-1208>を参照してください。
とがり(Kurtosis)
とがりは、標準化された値(z)の分布の第4モーメントです。これは、正規(ガウス)分布と比較して、異常値(非常に極端な測定値)の分布の尺度です。
正規分布のとがりはゼロです。
正のとがりは正規分布よりも異常値が多く、負のとがりは正規分布よりも異常値が少ないことを示しています。
計算
KURTOSISの計算の公式は次のように定義されます。
説明
変数 | 内容 |
---|---|
x | value_expression |