非基本索引表のロード - FastLoad

Teradata® FastLoad リファレンス

Product
FastLoad
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/ruk1608578422758.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/ruk1608578422758.ditaval
dita:id
B035-2411
Product Category
Teradata Tools and Utilities

NoPI表は、基本索引がない表です。これらの表は、ステージング表(データが常に表に付加され、基本索引を含む従来の表よりも一般に高速に表にデータが入力される)として使用できます。

FastLoadは一般にTD TPumpよりも高速に処理されます。ターゲット表がPIかNoPIかどうかに関係ありません。TD TPumpではNoPIの場合に性能が大きく向上しますが、その場合でもFastLoadの処理が高速です。

"table must be empty(表が空であることが必要)"という制限は、ターゲット表がNoPI表の場合にも該当します。FastLoadは、値の入ったNoPI表にロードできません。Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 構文規則および例, B035-1144にある非基本索引の説明を参照してください。

FastLoadは、MULTISETと定義された基本索引(PI)表をロードできますが、すべての重複行が破棄されます。ターゲット表はSET表であるかのように処理されます。NoPI表は本質的にMULTISETです。重複行チェックが可能(重複行は異なるAMPに存在)だからです。したがって、FastLoadのターゲットがNoPI表であるとき、重複行がチェックされません。さらに重複行は破棄されません。