DEFINEコマンドは、
- Teradata FastLoad表に挿入される入力データのレコード内のフィールドを記述します。
- 入力データ ソースの名前またはINMODルーチンの使用を指定します。
Teradata FastLoaは、DEFINEコマンドの指定をTeradata SQLのUSING句に変換し、USING句とその後のINSERT文とを連結します。Teradata FastLoadジョブでは、INSERT文を実行する前に、入力データ ソースのレコード フィールドごとにDEFINE指定をする必要があります。
文で使用されるフィールドはすべてDEFINEコマンドで事前に定義されている必要があります。ただし、定義されているフィールドすべてをINSERT文で使用しなければならないということはありません。
また、Teradata FastLoadはDEFINEコマンドのデータ型指定を参照して、格納されているデータ形式とレコード長を判別します。