このセクションでは、Teradata FastLoad'sデータ転送機能について説明します。
ワークステーションに接続されたワークステーションでは、Teradata FastLoadは、すべてのデータ転送操作にTCP/IPネットワーク プロトコルを使用します。
メインフレームに接続されたシステムでは、Teradata FastLoadは次のいずれかの方法でデータを転送
- マルチボリューム データ セットまたはファイル
- 複数の単一ボリューム データ セットまたはファイルが別々のTeradata FastLoad ジョブに入っている場合
シリアルTeradata FastLoad操作は、セットの最初のテープから始まるのではなく、シリーズ内の次のテープをロードすることによって再開できます。
いずれの場合も、Teradata FastLoadは次のいずれかの処理を行
- AMPごとに1つのセッションで、複数のTeradataセッションを使ってデータを転送する
- 単一メッセージ内の複数のデータ行を転送する
また、どちらの場合も、Teradata FastLoadジョブが完了し、データがTeradata FastLoadテーブルにロードされるまで、次の
- ジャーナリング データまたはフォールバック データが存在しない
- 副次索引を定義できない