使用上の注意 - FastLoad

Teradata® FastLoad リファレンス

Product
FastLoad
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/ruk1608578422758.ditamap
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ja-JP/ruk1608578422758.ditaval
dita:id
B035-2411
Product Category
Teradata Tools and Utilities

次の表に、RUNコマンドを使用する場合の考慮事項を記載します。

Run使用上の注意
対象 使用上の注意
z/OS fileidの使用上の注意 DDNAMEを指定すると、Teradata FastLoadにより指定されたソースからデータ レコードが読み取られます。
DDNAMEは、以下の場合を除いて、Teradata SQL列名と同じ構成規則に従う必要があります。
  • 「アット」(@)はアルファベット文字として使用できます。
  • 下線文字(_)は使用できません。

DDNAMEは、外部システムに適用可能な規則に従う必要があります。シーケンシャル(VSAM)データ セットを参照できます。

DDNAMEが磁気テープ上のデータ ソースを表わす場合、オペレーティング システムのサポートに応じて、テープはラベル付きとラベルなしのどちらかになります。

RUNコマンドの実行 Teradata FastLoadは、RUNコマンドの実行後、LOGOFFコマンドまたはファイルの終わりが検出されるまで、指定されたソースからコマンドを追加読み込みします。
ファイルの終わりが検出されると自動的に、Teradata FastLoadは、直前にアクティブだったソースからコマンドおよびDML文の読み取りを再開します。以下のソースが挙げられます。
  • SYSIN (z/OSの場合)
  • UNIXシステムおよびWindowsシステムの場合は、(通常またはリダイレクトされた)stdin
SYSIN/stdinは、ユーザーが指定した起動パラメータがTeradata FastLoadにより処理された後でもアクティブな入力ソースのままです。
ネストされたRUNコマンド RUNコマンドで指定されたソースには、ネストしたRUNコマンドを最大5レベル指定できます。