データ型のエンコーディング - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - DATASETデータ型

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1198
Product Category
Software
Teradata Vantage

DataInfoパーセル(parcel flavor 71)、DataInfoXパーセル(parcel flavor 146)、PrepInfoパーセル(flavor 86)、PrepInfoXパーセル(parcel flavor 125)、StatementInfoパーセル(flavor 169)など、クライアント サーバー間のインターフェースとなる一部のパーセルはデータ型コードを返します。DataInfo、DataInfoX、StatementInfoはクライアントからサーバーの方向に使用することもできます。その場合、アプリケーションはデータ型コードを指定します。DATASETデータ型の場合、データ型コードはDATASETデータ型の変換型のデータ型に対応します。例えば、Avro格納形式のDATASET型の変換型がBLOBであれば、データ型コードはBLOB (400または401)です。

StatementInfoパーセル(parcel flavor 169)のサーバー データ型コード フィールドの場合は、DATASETデータ型の以下のエンコーディングが使用されます。定義されるエンコーディング番号は既存のデータ型のパターン(NULL受入可能番号はNULL受入不可能値 + 1、ストアド プロシージャINパラメータ型番号は500 +NULL受入不可能番号など)に従います。これらの型コードはクライアントにサーバー データ型コードとしてのみ返され、データ型コードとしては返されない点に注意してください。

データ型 NULLプロパティ ストアド プロシージャのパラメータ型
  NULL受入不可能 NULL受入可能 IN INOUT OUT
DATASET STORAGE FORMAT Avro 512 513 1012 1013 1014

これらのコードは、以下のセクションで説明するパーセルの形でサーバーからクライアントへ送信され、クライアントから送信されたパーセルはサーバーによって受け入れられます。唯一の制約は型をUSING句で使用できないことです。VARBYTE/BLOBはAvroで使用でき、必要に応じて、このデータは暗黙的にDATASET型にキャストされます。