PTIテーブルを照会する場合は、GROUP BY TIME句を使用できます。GROUP BY TIME句を参照してください。SELECTの詳細については、Teradata Vantage™ - SQLデータ操作言語、B035-1146を参照してください。
SELECT文でPTIテーブルを参照する場合:
- TD_TIMEBUCKET列で定義されたPTIテーブルからSELECT *を指定すると、システム生成のTD_TIMEBUCKET列を除く、テーブル内のすべての列が返されます。
- PTIテーブルを照会するときに、システム生成のTD_TIMECODEおよびTD_SEQNO列をSELECT文で指定できます。
- システム生成のTD_TIMEBUCKET列をSELECT文で指定することはできません。ただし、TD_GETTIMEBUCKET()関数を使用して、TD_TIMEBUCKETデータを取得できます。TD_GETTIMEBUCKETを参照してください。
- BETWEEN論理述部には上限境界と下限境界が含まれ、複数のタイムバケット境界にまたがることができます。GROUP BY TIME (HOURS(1))を指定すると、各タイムバケットには1時間の範囲の下限境界が含まれます。08:00:00のタイムスタンプは1つのタイムバケットに含まれ、09:00:00のタイムスタンプは次のタイムバケットに含まれます。例えば、BETWEEN 08:00:00 AND 09:00:00を指定し、1時間のタイムバケット(つまり、HOURS(1))が定義されている場合、2つのタイムバケットからの行が返されます。
- SELECT文と同様に、順序を指定する必要があります。そうしないと、行は順不同で返されます。例えば、SELECT * FROM table_name ORDER BY column_name。