以下は、関連付けられているエラー テーブルがあるテーブルに対して指定可能なエラー ロギング オプションです。<Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 - 構文規則および例、B035-1144>の「CREATE ERROR TABLE」を参照してください。
- LOGGING ERRORS
- LOGGING ALL ERRORS
- すべてのデータ エラー、参照インデックス エラー、USIエラーをログに記録します。
- LOGGING ERRORSオプションを指定しない場合、システムはエラー処理を提供しません。エラーが発生した場合、次のセッション モードの動作が実行されます。
- 現在のセッション モードがANSIである場合、エラーのあるリクエストはアボートし、ロールバックします。
- 現在のセッション モードがTeradataである場合、エラーのあるトランザクションはアボートし、ロールバックします。
- デッドロックなど、場合によってはエラーのあるトランザクションはロールバックします。
- オプションのキーワードALLはデフォルトです。エラーをログに記録する場合は、すべてのエラーをログに記録する必要があります。
- WITH NO LIMIT
- このINSERT … SELECTロード操作のターゲット データ テーブルに関連付けられているエラー テーブルに記録できるエラー数を制限しません。
- システム定義のエラー制限値である16,000,000個のエラーが記録されるまでエラーが記録されます。
- WITH LIMIT OF error_limit
- このINSERT … SELECTロード操作のターゲット データ テーブルに関連付けられているエラー テーブルに記録できるエラーの制限値がerror_limitになります。
- error_limitに指定できる値の範囲は、1~16,000,000です。LIMITオプションの値を指定しない場合、エラー制限値のデフォルト値は10です。