ロードが分離された単一のテーブルの問合わせ処理で削除された行を含みます。
必要な権限
SELECT権限に加え、DROP TABLE権限がないとロードが分離されたテーブルでこの特殊な読み取り操作を実行することはできません。
テーブルがRLS(行レベル セキュリティ)制約に関連付けられている場合、適切なRLSが必要です。RLSチェックは、論理的に削除された行を含めてすべての行に適用されます。
ANSI準拠
WITH DELETED ROWS句は、ANSI SQL:2011規格に対するTeradata拡張機能です。
ロッキング修飾子とWITH DELETED ROWSオプション
指定されたロッキング修飾子は、WITH DELETED ROWSオプションを指定すると無視されます。
結合インデックスとWITH DELETED ROWSオプション
WITH DELETED ROWSオプションを指定した場合、SELECT文に結合インデックスを含めることはできません。
例: テーブルの総行数を取得する
SELECT WITH DELETED ROWS COUNT(*) FROM ldi_table;
例: 論理的に削除された行数を取得する
TD_ROWLOADID式の詳細については、ロード分離テーブルへの挿入を参照してください。
SELECT WITH DELETED ROWS COUNT(*) FROM ldi_table WHERE TD_ROWLOADID > '100000000'xi8;
例: ロード操作から論理的に削除された総行数を取得する
TD_ROWLOADID式の詳細については、ロード分離テーブルへの挿入を参照してください。
SELECT WITH DELETED ROWS COUNT(*) FROM ldi_table WHERE (TD_ROWLOADID/'100000000'xi8)(int) = load_id_value;