マージ結合とネストされた結合
大規模な結合操作では、マージ結合は、ネストされた結合よりも少ない入出力とCPU時間ですみます。大量のハッシュ衝突が生じなければ、マージ結合では通常、内部テーブルの各ブロックが1回しか読み取られません。
ネストされた結合では、評価されている外部行ごとに内部テーブルのブロックが読み取られます。外部テーブルから選択した行数が多い場合、これにより内部テーブルの各ブロックが複数回読み取られる可能性があります。
カバーリングNUSIによるマージ結合
大きい外部テーブルが結合されている場合に、別テーブルのカバーリングインデックスを使用してテーブルをマージ結合すれば、パフォーマンスをかなり改善することができます。
最適化ルーチンでは、カバーリングNUSIによる基本テーブルのマージ結合が考慮されます。それで、最適化ルーチンで選択可能な結合方式とコスト見積もりが追加されます。
問題のある問合わせの記録
問題のある問合わせを記録するには、いくつかの方法があります。問題のある問合わせの記録を参照してください。