次のテーブルは、有効な境界オプション値とその定義をリストします。
オプション | 定義 |
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CHANGERATE | UPDATE SET句内の各列にはそれぞれ0から9の範囲の変更レーティングが自動的に割り当てられます。これは更新される頻度を表わします。変更レーティングに関する詳細については、次を参照してください。 システムは非常に高い更新頻度の列には変更レーティング9を割当て、絶対に更新されない列には変更レーティング0が割当てられます。 このユーザー指定のChangeRateパラメータより大きい変更レーティングを持つ列は、インデックス候補としてインデックス分析中に考慮されません。つまり、ChangeRate値は列をインデックス分析に使用するかどうかを決定するしきい値です。 指定されたChangeRateパラメータが9だと、列をインデックス分析に使用しないという判断を下すために変更レーティング システムを使用しません。 デフォルトは5です。 有効範囲は0~9です。0は列が更新されないことを意味し、9は指定されたワークロードに関して列の変更率が高いことを意味します。 |
COLUMNSPERINDEX | Index Wizardがインデックスの推奨事項のために考慮する複合セカンダリ インデックス列の最大数。 デフォルトは4です。 有効範囲は1~64です。 |
COLUMNSPERJOININDEX | Index Wizardがインデックス分析のために考慮する単一テーブル結合インデックスの参照される列の最大数。 デフォルトは8です。 有効範囲は1~16です。 |
INDEXMAINTMODE | 推定インデックス保守コストを分析中にどう使用するかを制御します。以下の値がサポートされています。
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INDEXESPERTABLE | セカンダリ インデックスと結合インデックスを含め、テーブルあたりに推奨できる新規インデックスの最大数。 デフォルトは16です。 システム制限は32です。値順セカンダリ インデックスはそれぞれ連続したインデックスの数を2ずつ減らします。 有効範囲は1~32です。 |
SEARCHSPACE | インデックス候補を評価するのに許される検索領域の最大サイズ。大きな値を指定するほど、システムは多くの候補インデックスを評価できます。 SEARCHSPACEに指定された値は、インデックス検索アルゴリズムが評価する検索領域のサイズを制御するのに使用される内部変数に対応します。 大きい数を指定するほど、評価時間は長くなります。評価時間を短くするには、SearchSpaceの指定を小さな数にしてください。 デフォルトは256です。 有効範囲は128~512です。 |