USINGでは、次に示すように、クライアント システムからデータをインポートします。
- BTEQなどのクライアント ユーティリティを使用して指定する必要があるそれぞれの値は、ディスク ファイルなど、クライアント システムにあるデータ ソースから取り出されます。
たとえば、BTEQを使用して修飾されたUSINGリクエストを実行する場合、リクエストの前に次のようなBTEQコマンドを記述する必要があります。
.IMPORT DATA FILE=c:\temp\t1
.IMPORTコマンドの詳細について、<Basic Teradata® Queryリファレンス、B035-2414>を参照してください。
- それらの値は、リクエストの文脈に沿うメッセージ パーセルとして、Teradata Databaseに渡されます反復リクエストでは1つのリクエストの文脈で複数のデータ パーセルをパックできます。
- 修飾されたSQLリクエストが処理される際、各パラメータ名は特定の値に置き換えられます。
次に示すいずれかのSQL文の前にUSINGリクエスト修飾子を加えることで、クライアント システムからデータをインポートできます。
- DELETE
- INSERT
- MERGE
- SELECT
- UPDATE
クライアントにTeradata Databaseのデータをエクスポートする場合のプロセスは、基本的にはデータのインポートに使用したプロセスの逆になります。
クライアント システムにデータをエクスポートするには、BTEQなどのクライアント ユーティリティを使用して、BTEQ .EXPORTコマンドを指定します。次に、Teradata Databaseからエクスポートするデータを取得するためのSELECTリクエストの前に、適切に指定したUSINGリクエスト修飾子を追加します。
.EXPORTコマンドの詳細は、<Basic Teradata® Queryリファレンス、B035-2414>を参照してください。