ロード分離テーブルの定義および明示的な分離ロード操作の実行に関する詳細については、<Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 - 構文規則および例、B035-1144>のロード分離文でCREATE TABLEとALTER TABLEのWITH ISOLATED LOADINGオプションを参照してください。
この例に使用するテーブル定義は、次のとおりです。
CREATE TABLE ldi_table1, WITH CONCURRENT ISOLATED LOADING FOR ALL (a INTEGER, b INTEGER, c INTEGER) PRIMARY INDEX ( a ); CREATE TABLE t1 (c1 INTEGER, c2 INTEGER, c3 INTEGER) PRIMARY INDEX ( c1 );
この文は、テーブルldi_table1で明示的な同時ロード分離の操作を実行します。
BEGIN ISOLATED LOADING ON ldi_table1 USING QUERY_BAND 'LDILoadGroup=Load1;';
この文は、分離ロード セッションとしてセッションを設定します。
SET QUERY_BAND='LDILoadGroup=Load1;' FOR SESSION;
この文は、t1テーブルからldi_table1に同時ロード分離を明示的にマージします。
MERGE INTO ldi_table1 USING t1 ON a=c1 WHEN NOT MATCHED THEN INSERT VALUES (c1, c2, c3);
この文は、明示的な同時ロード分離の操作を終了します。
END ISOLATED LOADING FOR QUERY_BAND 'LDILoadGroup=Load1;';
この文を使用すると、同じセッションで次のロード操作のクエリー バンドを削除できます。
SET QUERY_BAND = 'LDILoadGroup=NONE;' FOR SESSION;