INITIATE INDEX ANALYSISには、以下のルールが適用されます。
- この分析では、有効なワークロードコンポーネントとして次のDML文のいずれかを受け付けます。
- DELETE
- INSERT
- MERGE
- SELECT
- UPDATE
- 指定されたQCDデータベースがシステムに存在している必要があります。そうでない場合、リクエストはアボートし、システムがエラーを返します。
- 指定されたワークロードが指定されたQCD_nameデータベースに存在している必要があります。そうでない場合、リクエストはアボートし、システムがエラーを返します。
- テーブルのリストを指定する場合は、そのテーブルのリストだけがインデックス分析で考慮されます。
テーブルのリスト内の少なくとも1つのテーブルと一致するテーブルがワークロードに含まれていない場合は、エラーが報告されます。含まれている場合は、一致するテーブルのリストだけがインデックス分析で考慮されます。
- ワークロードにつき最大で1,024のテーブルが分析可能です。
- インデックス分析で同じテーブルが重複して指定されている場合は、エラーが報告されます。
- インデックス分析パラメータは反復して指定できません。
繰り返される場合またはパラメータの値が範囲外の場合は、リクエストはアボートし、システムによりエラーが返されます。
- セッションがログオフされた場合またはINITIATE INDEX ANALYSISの実行中にセッションが再開された場合で、チェックポイントを指定していない場合は、インデックスの推奨事項は保存されません。
インデックスの推奨事項を作成するには、再開されたセッションでINITIATE INDEX ANALYSISリクエストを再実行する必要があります。