以下のテーブルは、GROUP BY句で指定できる有効な通常のグループ化セット式の定義を示します。
Ordinary Grouping Set式 | 定義 |
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column_name | データをグループ分けするための列を指定するGROUP BY句内で使われるSELECT文のFROM句に指定されているテーブルのリストから取り出される一連の列名。 指定できる最大の列数は64です。 grouping式にLOB列を含めることはできません。 column_name_aliasは、テーブル定義内の物理的な列と同じ名前ではない限り、column_nameの代わりに指定できます。この場合、column_name_aliasではなく、column_positionを指定する必要があります。 |
column_position | データをグループ分けするときの順序を指定するのにGROUP BY句内で使われるSELECT文のcolumn_list句内での列の順序位置。 指定する値は、1から選択リストで指定した列数まで(最大列数を含む)の正定数の整数リテラルでなければなりません。Teradata Databaseでは、マクロとプロシージャのパラメータを式として扱い、列位置の指定としては扱わないので注意してください。 grouping式にLOB列を含めることはできません。 これは、ANSI SQL:2011規格に対するTeradata拡張機能です。 |
column_expression | GROUP BY句に指定する有効なSQL式のリスト。 column_name、column_position、およびexpressionは単一のエントリまたはリストとして指定できます。 スカラー サブクエリーをordinary_grouping_set式として指定できます。 スカラーUDFもordinary_grouping_set式として指定できます。 ordinary grouping setにLOB列を含めることはできません。 column_expressionの使用は、ANSI SQL:2011規格のTeradata拡張機能です。 |