最初のエラー表は取得エラー表と呼ばれ、BEGIN MLOADコマンドでtname3(デフォルトはET_tname1)として指定した表です。この表には、次の情報が記録されます。
- Teradata MultiLoadジョブの取得フェーズ中に発生したすべてのエラー
- データベースが有効な基本索引を作成できなかった場合、適用フェーズで発生した一部エラー
次の表に、取得エラー テーブルの形式を示します。
列 | 内容 |
---|---|
ApplySeq | エラーが発生したときに実行されていたAPPLY句の連番 |
DMLSeq | エラーが発生したDML文に割り当てられる連番 |
ErrorCode | エラーに対応するコード |
ErrorField | エラーが発生したターゲット テーブルのフィールド名。 問題が発生したフィールドをシステムが特定できない場合、このフィールドは空白になります。エラー2677(スタック オーバーフロー)はその一例です。 |
HostData | エラーが発生したときに処理されていたクライアント データ |
ImportSeq | エラーが起きたIMPORTコマンドに割り当てられる順序番号。 |
SMTSeq | エラーが発生したときに実行されていた文の連番 |
SourceSeq | エラーが発生したときにデータベースが構築していたクライアント ファイルのデータ行番号 |