ノード ダウン イベントを作成するときは、イベントがトリガーする前にクリークでダウン可能なノードの最大パーセンテージを指定します。
ノードがダウンするとそのvprocが移行し、アクティブなノードでの作業量が増加します。この追加の作業によりパフォーマンスが低下します。このように性能が低下した状態では、優先順位の低いリクエストをスロットルするか、重要なリクエストが継続してそれぞれのSLGを満たすようにフィルタを有効にする必要があります。また、アクションをフォロー アップできるように、通知を送信する場合もあります。
推奨事項:システムは、ある程度性能が低下しても実行するように設計されている場合があります(数百のノードが含まれる大規模なシステムでは、常にいずれか1つのノードがダウンすることを想定してサイズ設定されている可能性があります)。その場合、性能低下がシステムの許容範囲を超えた場合にだけノード ダウン イベントが発生するように、しきい値を設定することを推奨します。
システムがダウン ノードを想定してサイズ設定されていない場合(多くの小規模ないし中規模システムが該当します)、ダウン ノード イベントに対して推奨されるしきい値は、デフォルトで24%です。