スロットルのいくつかの共通の目標には、次の種類の作業が含まれます。
- 優先順位の低いリクエスト
- 大量のリソースを消費するリクエスト
- サンド ボックス アプリケーション
- 中規模または大規模のテーブルまたはNative Object Storeテーブルのフル テーブル スキャン
全AMPのフル テーブル スキャンは、完了するまでAMPワーカー タスクを占有し続けます。これらのリクエストを同時に大量に実行する場合(サポートされる数はシステム構成によって異なります)、他の作業が遅れる可能性があります。これは、Native Object Store テーブルを含むすべてのフル テーブル スキャンに適用されます。
スロットルの例として、次のTASMアクションがあります。
- 特定のユーザー(ソース分類)が一度に10個を超えるセッション(リクエスト セッション制限)を実行するのを制限します。
- テーブル(ターゲット分類)に対して同時に実行するアプリケーションXセッション(ソース分類)の数を制限します。
- データ マイニングは大量にリソースを使用し、優先順位が高くないため、許可する同時データ マイニング リクエスト(ソース分類)は3つ未満にします。
- 文のタイプ、ステップ行数、結合プロパティなどの特性に基づいてリクエストを制限します。
- 月末処理(状態別の制限)中に実行できるリクエストの数を制限します。