例: スロットル - Advanced SQL Engine - Teradata Workload Management

Teradata Vantage™ - ワークロード管理 ユーザー ガイド

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Workload Management
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1197
Product Category
Software
Teradata Vantage
スロットルのいくつかの共通の目標には、次の種類の作業が含まれます。
  • 優先順位の低いリクエスト
  • 大量のリソースを消費するリクエスト
  • サンド ボックス アプリケーション
  • 中規模または大規模のテーブルまたはNative Object Storeテーブルのフル テーブル スキャン

    全AMPのフル テーブル スキャンは、完了するまでAMPワーカー タスクを占有し続けます。これらのリクエストを同時に大量に実行する場合(サポートされる数はシステム構成によって異なります)、他の作業が遅れる可能性があります。これは、Native Object Store テーブルを含むすべてのフル テーブル スキャンに適用されます。

スロットルの例として、次のTASMアクションがあります。
  • 特定のユーザー(ソース分類)が一度に10個を超えるセッション(リクエスト セッション制限)を実行するのを制限します。
  • テーブル(ターゲット分類)に対して同時に実行するアプリケーションXセッション(ソース分類)の数を制限します。
  • データ マイニングは大量にリソースを使用し、優先順位が高くないため、許可する同時データ マイニング リクエスト(ソース分類)は3つ未満にします。
  • 文のタイプ、ステップ行数、結合プロパティなどの特性に基づいてリクエストを制限します。
  • 月末処理(状態別の制限)中に実行できるリクエストの数を制限します。