イベントを定義する場合は、そのイベントが発生したときにTASMが実行すべき内容も定義します。TASMは検出されたすべてのイベントをDBC.TDWMEventHistoryに記録することに注意してください。計画済の環境でイベントがヘルス状態や変化を引き起こしたどうかに関係なく、TASMは検出されたすべてのイベントをログに記録し、通知を実行します。
状態マトリクスでは、計画済のイベントの優先順位を計画済の環境に記述します。期間イベント、ユーザー定義イベント、およびイベントの組み合わせ(前述の2つのイベントの組み合わせ)は、計画済の環境を有効化します。
ヘルス状態はシステムの状態の重大度を記述します。システム イベント、ユーザー定義イベント(ヘルス状態軸上)、ワークロード イベント、およびイベントの組み合わせ(ヘルス状態軸上の前述したイベント タイプの組み合わせ)は、ヘルス状態を有効化します。
TASMは、優先順位が最も高いアクティブなヘルス状態または計画済の環境に関連付けられている状態に変更します。
常にの計画済の環境と標準のヘルス状態がカスタム イベント トリガーを持つことはできません。これらは、デフォルトで最も低い優先順位と重大度が設定されています。
イベントのアクションを定義するには、状態マトリクスを直接編集するか、セットアップ ウィザードを使用します。計画外のイベントの定義およびマップ画面で、利用可能なイベントに追加すると、イベントの開始時と終了時に発生する以下のアクションを選択できます。
- キュー テーブルに記録
- アラートを送信
- プログラムの実行