次の表にあるヒントを参考にして、最適な性能が確実に得られるようにTDPセルを調整します。
質問 | 答え | |
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セルが不足したときに、正規のセルとPCセルのどちらを追加すべきかをどのように判断するか? | 通常のセル プールが使い果たされると、TDP0021メッセージが発行される。XMSセル プールが使い果たされると、TDP0201メッセージまたはTDP0202メッセージのいずれかが発行される。 DISPLAY CELLSコマンドに対する応答でも、セルが使い果たされていることがわかる。通常のセル プールの場合、TDP0528メッセージは使用できるセルがなかった回数を示す。XMSセル プールの場合、TDP1520メッセージとTDP1521メッセージは使用できるセルがないことを示す。 |
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ADD CELLSコマンドをいつ使用できるか? | ADD CELLSコマンドは次の状況で使用できる。
12,272バイトのセルを追加する場合は、ADD CELLSをTDPPARMデータ セット パラメータとして使用してはいけない。その代わりに、INITIAL IOBUFSを使用する。 |
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いつセルを減らせるか? | セルを減らすことはできない。 TDPの始動時には必ず、セル割り振りがTDPデフォルトに戻される。ただし、それはTDPPARMデータ セット パラメータに次のいずれも含まれていない場合に限る。
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どのようにして入出力バッファの数を変更するか? | INITIAL IOBUFSコマンドを使って、入出力データ バッファの数を指定する。 STARTコマンドでCCUオペランドを必要とするCP、およびすべてのNPには、IOBUFSは使用されない。これらのCPおよびNPは入出力バッファを自動的に管理する。
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入出力に使うセルのデフォルト数は? | CPあたり6。 これは、480バイト セルにも12,272バイト セルにもあてはまる。 より負荷の高いNPまたはCPには、さらに多くのセルを割り振る必要がある。 これを行なうには、ADD CELLS(TDPの稼動中)またはINITIAL IOBUFS(TDPPARMデータ セット内で)のどちらかを使う。 STARTコマンドでCCUオペランドを必要とするCPには、IOBUFSセル(12,292バイト セル)は使用されない。デフォルトのセル サイズを採用する場合は、そのようなCPを取り除くこと。
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最も重要なセル サイズとその使用目的は? | 一般的なセル サイズは4つある。I/Oには、480バイトと12,272バイトのサイズ(I/OバッファまたはIOBUFSとも呼ばれる)が両方必要。 一般的な使用法については、次の表を参照。 |
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セル サイズ(バイト単位) | 利用状況 | |
240 | セッションあたり1セル必要。 インターフェース プロセッサあたり1セル必要。 |
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992 | 要求および応答バッファ。 | |
480 | チャネルを介して、クライアントとデータベースとの間で、要求と応答をやり取りする。 | |
12,272 | STARTコマンドでCCUオペランドを使用せずに始動されたCPの場合は、チャネルを介して、クライアントとデータベースとの間で、要求と応答をやり取りする。 |