TDPを開始したら、初期設定してデータベースと通信できます。TDPが稼動する環境を定義するには、TDPオペレータ コマンドを指定します。
TDPオペレータ コマンドの入力は、コンソールから手動で行なうことも、TDPPARMデータ セットで自動的に行なうこともできます。
最低限、次のTDPオペレータ コマンドを手動で入力することが必要です。
- データベースでこの論理ホストに対して設定されている通信プロセッサごとのSTART CPまたはSTART NP
- NPが使用されている場合はCONFIG NP LHID、CONFIG NP DATABASEおよびCONFIG NP DOMAIN。
- ENABLE LOGONS(TDPにログオンできるようにする)
- RUN(TDP操作の実行句を開始する、つまり現在待ち行列化されているものも含めてTDPコマンドを実行できるようにする)
追加のオペレータ コマンド(INITIALコマンドなど)を使用して、さらにTDP環境を定義することもできます。