セッションのログオフ プロセス - Teradata Director Program

アプリケーションがセッションをログオフすると、次のプロセスが生じます。

1. セッションをログオフしたことを、データベースには通知しない。
2. TDPはそのセッションを「使用中」カテゴリから除去して、「使用不可」カテゴリに戻す。

   セッションの使用中にSTOP POOLコマンド(またはプール セッション数を減らすならばMODIFY POOLコマンド)を入力すると、データベースからセッションがログオフされる。

   アプリケーションの使用するデータベースが、プールのログオン列に関連したデータベースと異なる場合は、アプリケーションはデフォルトを変更するか、またはすべての表参照を完全に修飾する必要がある。

3. アプリケーションが異常終了するか、セッションがセッション プールからログオフした場合、システムは次のようにクリーンアップを行なう。
   • 全スプール ファイルを削除する。
   • 全ロックを解除する。
   • デフォルトのデータベースを再設定する。

ENABLE POOL DETAILコマンドが発行されている場合、メッセージはセッション プールからセッションが割り当てられない理由を示します。

ENABLE POOL STATUSコマンドが発行されている場合、TDP0802メッセージはセッション プールからセッションが割り当てられているかどうかを示します。

ENABLE POOL STATUSコマンドが発行されている場合、TDP0803メッセージはセッション プールから割り当てられているセッションが終了しているかどうかを示します。