SMF/SMSは、会計情報と性能情報を提供する標準的なメカニズムです。オプションとして、TDPサブシステムは、導入先で指定するSMF/SMSレコード タイプを生成します。SMF/SMSレコードIDは、TDP会計および性能データが記録されるレコード番号です。レコードIDは、ホスト システム インターフェース システム パラメータ ブロック(HSISPB)で指定します。HSISPBにはデフォルトのIDがあります。SMF/SMSレコード タイプは、次のサブタイプのうちの1つです。
SMFレコード サブタイプ | 説明 |
---|---|
CP遮断 | CPのアクティビティの処理に関する統計情報。遮断時に記録される。 |
NP遮断 | NPのアクティビティの処理に関する統計情報。遮断時に記録される。 |
ログオフ | ログオフ中のセッションに関する一般情報と、z/OSクライアントおよびデータベース リソースのセッションの使用に関する詳細。 |
ログオン違反とセキュリティ違反 | ユーザー ログオン出口インターフェースが提供するログオン違反情報およびデータベースが報告するセキュリティ違反情報。 |
TDP遮断 | TDPのアクティビティの処理に関する統計情報。遮断時に記録される。 |
6: 構造プロトコル終了 | CCUオペランドを使用して始動したNPまたはCPの通信プロトコルに関する情報。 |
8: カプセル化プロトコル終了 | NPのカプセル化プロトコルに関する情報。 |
続くセクションは、すべてのSMF/SMSレコード サブタイプについての詳しい説明です。