しかし、TDPコマンドの中には、処理を開始したり、処理状況を修正したりするものもあります。例えば、START CPコマンドまたはSTART NPコマンドによりTDPがデータベースとの通信を確立します。このような場合、TDPはまず即時応答を戻してそのコマンドが受諾されたかどうかを必ず示します。コマンドが受諾された場合は、TDPはその処理が完了したかをモニターします。
要求した処理が完了すると、時折TDPでは非同期ステータス メッセージを発行して、その処理の結果を記述します。このメッセージはコマンド応答とはみなされないので、発行元ユーザーIDに経路指定されません。その代わりに、このメッセージはTDPコンソールに表示されます(ほとんどの場合、他のTDP表示コマンドを入力して、新規の処理ステータスを入手できます)。