目的
オペレーティング システムから指定したチャネル デバイスを割り当てる。
構文
構文規則:
- cpname
- CPnnnnとして指定されたデータベース通信デバイスの組み合わせ。nnnnは、偶数番号が付けられたデバイスのデバイス番号。3桁または4桁の16進数を指定できる。
使用方法に関する注意
CP用のデバイスは、明示的または動的に割り当てることができます。TDPによる動的割り当てではATTACHコマンド以外は必要ないため、通常はこの割り当てが選択されます。明示的割り当てでは、ATTACHコマンドを発行する前に以下を実行する必要があります。
使用しているオぺレーティング システム | 手順 |
---|---|
z/OS | TDPを開始するために使用するJCLプロシージャで、2つのCPデバイスのそれぞれに対して以下の形式のDD文を1つ組み込む。 //CPnnnnDD UNIT=nnn 1つのDD文では、nnnは偶数のデバイス番号で、もう1つのDD文ではnnnは奇数のデバイス番号になる。 4桁のデバイス番号の場合、z/OSではUNITパラメータにスラッシュを入れる必要がある(例: UNIT=/nnnn)。 |
TDPがCPを使用するためには、その前にそのCPに対するSTARTコマンドとRUNコマンドを発行して完了する必要があります。
例: ATTACH CP
ATTACH CPC308
完了メッセージ
コマンドの検証が完了したことを表わす、以下の確認メッセージが表示されます。
TDP1356 ATTACH COMMAND ACCEPTED FOR CPC308
次に、コマンドが完了したことを表わす以下の確認メッセージが表示されます。
TDP1356 "CPC308" HAS BEEN ATTACHED