INITIAL IACMODE - Teradata Director Program

Teradata® TDPリファレンス

Product
Teradata Director Program
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-2416
Product Category
Teradata Tools and Utilities

目的

TDPとアプリケーション プログラムとの間の通信モードを変更する。

構文



構文規則:

SVC
通信モードをスーパーバイザー コール(supervisor call : SVC)にするよう指定する要素
このオプションはz/OS環境に限り有効で、旧バージョンのオプションCSAと同等である。
nnn
使用されるSVCの番号
有効な値は200から255までの範囲。現時点では、選択した値を評価システムに定義することはできない。値を指定しないと、245が使用される。
DYNAMIC
SVCが、TDPの開始時にz/OSに導入され、停止時に除去されるよう指示する要素
DYNAMICを指定しないと、SVCはTDP開始前に導入される。<Teradata® Tools and Utilities for IBM z/OSインストール ガイド (B035-3128)>を参照。
PC
通信モードをプログラム呼び出し(program call : PC)にするよう指定する要素
このオプションはz/OS環境に限り有効で、省略時の値。また、旧バージョンのオプションXMSと同等。

使用方法に関する注意

複数のTDPで同じSVC番号を使用する場合は、DYNAMICオプションを指定することはできません。DYNAMICを指定すると、最初に停止されるTDPによってSVCがシステムから除去され、他のTDPで使用できないようになります。

データベースで複数のバージョンのTRDTMAS(z/OS)またはTRDTHAS(VOS3)が使用されている場合は、その個々のバージョンは固有のSVC番号nnnで識別されます。

例1: INITIAL IACMODE

INIT IACMODE SVC

例2: INITIAL IACMODE

INITIAL IACMODE PC