TDPは以下の手順でユーザーの妥当性検査を行ないます。
- ユーザー エントリが有効なTDPコマンドかどうか判別します。
コマンドの有効性 THEN TDP . . . 有効なTDPコマンドではない。 標準的な構文エラー メッセージをソースの仮想マシンまたはユーザーに戻す。 有効なTDPコマンドである。 そのユーザーIDがその特定のコマンドを発行することを認定されているかどうか妥当性検査する。 - 一致しているユーザーIDが既存の内部表にリストされているか探索し、ユーザーに特定のコマンド発行許可があるかどうか検査します。
ユーザーIDの有無 THEN TDP . . . 表にリストされている。 そのユーザーにコマンド発行許可があるか確認する。 表にリストされていない。 「省略時の認定」に戻って、ユーザーIDが有効かどうか判別し、有効な場合はそのユーザーにコマンド発行許可があるか判別する。 続いて、この省略時の妥当性検査処理に基づいて、TDPコマンドが受諾されて処理されるか、または拒否されてエラー メッセージが出される。