以下の情報は、Teradataカスタマー サポートの担当者と相談するときに役立ちます。示されているオペランドを指定すると、関連情報が表示されます。
DETAILS
DETAILオペランドは、セッションに関する診断情報を表示します。NODETAILオペランドが指定されていない場合、廃止予定のENABLE TEST TDPコマンドは同じ効果があります。
- SP番号
- セッションのステータス(以下の1つ以上をカンマで区切って表示):
セッション状態 意味 POOL SESSION セッションはセッション プールに割り当てられている。 OWNED セッションはアプリケーションによって所有されているか、TDP内部で使用されている。 LOGGING OFF セッションはログオフしているか、現在の要求の完了後にログオフされる。 LOGGING OFF FROM POOL プール セッションがプールから削除されている。 - オプションのセッションのステータス(以下の1つ以上をカンマで区切って表示):
オプションのセッションのステータス 意味 SWITCH REQUIRED セッションはダウン状態のDatabaseセッション プロセッサから切り替わる必要がある(操作可能なセッション プロセッサのセッション容量に空きがあるため、TDPはこの処理を自動実行する)。セッションが操作中のセッション プロセッサに関連付けられるまで、セッションは使用できない。 SWITCH ACTIVE セッションは現在、ダウン状態のセッション プロセッサから操作中のセッション プロセッサに切り替わっている。セッションが操作中のセッション プロセッサに関連付けられるまで、セッションは使用できない。 CLEANUP REQUIRED プール セッションのデータベース設定は、現在セッションを使用しているアプリケーションによって変更されている。アプリケーションによってセッションがログオフされると、TDPはデータベースをデフォルト値に復元する。 - トランザクションのステータス(以下の1つ以上をカンマで区切って表示):
トランザクションのステータス 意味 DATABASE STATE UNAVAILABLE データベースとの通信が切断されているため、データベースのトランザクション ステータスは現在不明である。通信が復元されると、ステータスはTDPによって自動的に更新される。 IN-TRANSACTION 要求は開始したが、トランザクションを終了しなかった。 IN-DOUBT 2フェーズ コミット プロトコル トランザクションがコミットまたはロールバックされたが、データベースはまだアクションを確認していない。 - アプリケーションから前回着信した要求の要求番号(10進数)。
- アプリケーションから前回着信した要求によって指定された関数(次のいずれか):
機能 意味 LOGON 要求は、DBCAREA Connect-typeオプション'R'で指定されたCLIv2 DBCHCL Connect関数に関連付けられている。 LOGOFF 要求はCLIv2 DBCHCL Disconnect関数に関連付けられている。 RUN 要求は、DBCAREA Connect-typeオプション'R'で指定されたCLIv2 DBCHCL Connect関数に関連付けられている。 CONNECT 要求は、DBCAREA Connect-typeオプション'C'で指定されたCLIv2 DBCHCL Connect関数に関連付けられている。 START RQST 要求は、CLIv2 DBCHCL Initiate RequestまたはInitiate With Protocol-function関数に関連付けられている。 CONTINUE RQST 要求はCLIv2 DBCHCL FetchまたはEnd Request関数に関連付けられている。 CONTINUE DATA 要求はCLIv2 DBCHCL Continue Request関数に関連付けられている。 ABORT DATA 要求は、DBCAREA Continued-dataオプション'C'で指定されたCLIv2 DBCHCL Continue Request関数に関連付けられている。 ABORT START 要求は、CLIv2 Initiate RequestまたはInitiate With Protocol-function関数で開始された要求に対するCLIv2 DBCHCL Abort関数に関連付けられている。 ABORT CONTDATA 要求は、CLIv2 Continue Request関数で開始された要求に対するCLIv2 Abort関数に関連付けられている。 DIRECTED RQST 要求は、CLIv2 Teradataアプリケーション独自の関数に関連付けられている。 UNKNOWN 要求は認識できない。 - データベースに要求を送信するために使用されるCPまたはNPの番号(要求がアクティブでない場合、xP番号にゼロが表示される)。
- オプションの要求のステータス(以下の1つ以上をカンマで区切って表示):
オプションの要求のステータス 意味 IN TDP 要求がTDPで受信された。 ON FLOW QUEUE 要求がTDPからデータベースに送信されるのを待機している。 SENT TO DATABASE 要求がTDPからDatabaseに送信された。 ABORTING 要求がCLIv2 Abort関数によってアボートされている。 COMPLETE 要求の完了がCLIv2に返された。 - リクエスト カウントの合計
- データベースに送信された情報のバイト数
- データベースから受信した情報のバイト数
- セッション時間
- セッション開始後の経過時間(hhh:mm:ss.t)
- セッションのうち、TDP、データベース、およびユーザー アプリケーションからの要求待機(TDP:DBC:OUT)に費やされる時間のパーセント比率(nn:nn:nn%)
- 指定のセッション状態(IDLEまたはACTIVE)になってからの経過時間(hhh:mm:ss.t)