目的 - Teradata Director Program

Teradata® TDPリファレンス

Product
Teradata Director Program
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-2416
Product Category
Teradata Tools and Utilities

DISPLAY NPコマンドは、開始または接続されている1つ以上のNPに関する情報を表示するために使用されます。

このコマンドはNPのステータスに関する情報を表示するため、NPによる処理については、理解に役立つように簡単に説明します。オプションのATTACHおよびSTARTコマンドは、NPごとに発行されます。STARTコマンドは、オペレーティング システムによって提供されるネットワーク機能を使用して、IPアドレスを指定するか、データベース上のNPを特定するためにCONFIG NPコマンドからのIP名情報を使用します。この処理は取得としてTDPによって参照されますが、実際にデータベースと通信しません。一度取得されると、TCP接続がデータベースと確立され、その後にカプセル化プロトコルを初期化するためにTDPとデータベースの間の処理が続きます。このプロトコルは、データベースとの間の要求および応答メッセージをネットワーク通信に適した形式でパッケージします。次は、通信プロトコルを初期化するためのTDPとデータベース間の処理です。このプロトコルは要求と応答を集約し、スループットを最大化します。最後にTDPは既存のセッションと要求のステータスをデータベースのステータスと同期化します。次に、通常のネットワーク通信がTDPとデータベースの間で始まります。要求は、その応答が受信されるまで送信される時刻からNPと関連付けられます。通信問題が発生すると、カプセル化プロトコルが中断され、再確立する必要があります。これが行なわれるまで、NPはアイドル状態です。問題によっては、通信プロトコルを再確立する必要もあります。目標は、データベースとの通信を再開することです。復旧不能なエラーが発生した場合はいつでも、NPの使用は停止されます。STOPコマンドとDETACHコマンドは、NPの使用の中断に使用されます。処理は、NPの開始の逆であり、通常のネットワーク通信は停止され、終了したときに通信プロトコルが強制終了され、カプセル化プロトコルが強制終了され、TDPによるNPの使用が終了します。

TDPとDatabase間の通信プロトコルと同期は、ネットワークおよびチャネル通信と同じである。