以下の情報は、Teradataカスタマー サポートの担当者と相談するときに役立ちます。示されているオペランドを指定すると、関連情報が表示されます。
REQUESTS
REQUESTSオペランドは保留中の要求とアクティブな要求を要約します。
- リクエスト数
- セッション番号
- 以下の要求の状態
状態 説明 ACTIVE 要求が送信された。 PENDING 要求が送信待機している。
DETAIL
DETAILオペランドは、NPに関する診断情報を表示します。
- Database NP番号
- 以前に定義したカプセル化プロトコル ステータス(NOT ACQUIRED、INIT'ING ENVELOPE)
- 以前に定義した通信プロトコル ステータス(NOT OPERATIONAL、OPERATIONAL)
- 以前に定義したDatabaseとTDPの関係(SYNC'ING、QUIESCED)
- 送信される要求とバイト、および発行されるI/Oの数。
- 受信される応答とバイト、および発行されるI/Oの数。
- 伝送されるメッセージとバイト、および発行されるI/Oの合計数(NP選択に関連する場合)。
- 現行の入出力に関連した通信プロトコルの数
- 1つの通信プロトコルで使用されるバッファの最大数
- 入出力あたりの最大ブロック数によって制限された通信プロトコルの回数
- 入出力に利用できる仮想記録の最大容量によって制限される通信プロトコル回数
- 送信するために構成されているバッファの数
- バッファの送信を待機して遅延が発生した回数
- データを受信するバッファを取得するための失敗試行の数
- 992バイト セルが応答を受信するまで待機するために遅延が生じた回数
- 992バイト セルが応答を受信するために現在の遅延がある場合
- データベースとの通信が確立された回数と、その通信が回復された回数。
NETWORK
NPが取得されると、NETWORKオペランドはネットワークに関する診断情報を表示します。
- NPが名前またはアドレスによって取得されたかどうか
- ネットワーク名
- ネットワークIPアドレス
- TDPおよびDatabaseのポート番号
- ネットワーク転送
ENVELOPE
ENVELOPEオペランドは、カプセル化プロトコルに関する診断情報を表示します。カプセル化が初期化されたとき、重要な場合には以下の交渉済みパラメータが表示されます。
- Database NP修飾子
- UDP転送を使用している場合は現在のDatabaseポート、およびそれが取得、接続、再接続からのものかどうか。
- 転送あたりの最大バイト数
- プロトコル ブロックあたりの最大バイト数
- 一部の受信が確認される前の転送最大数
- 一部の転送の受信が確認される前の最大秒数
- 一部の受信の確認が強制される最大回数
- NPがアイドル状態でいる最大秒数
- 再接続する最大秒数
- NP処理を定義する標識
データベースへの要求送信について、重要な場合には以下の情報が表示されます。
- I/OがNP仮想記憶量によって制限された回数。
- 入出力バッファを取得しようとして失敗した回数。
- データベースがデータを受信したことの確認をTDPが待ち受けた回数、および確認が受信されず確認の要求が繰り返された回数。
- 送信されたデータがデータベースで受信されたことの確認を、(データベースへの)出力が現在待ち受け中かどうか。
- すでに受信済みのデータを重複して生成したデータの回数、およびそのような重複したバイトの数。
データベースからの応答受信について、重要な場合には以下の情報が表示されます。
- I/OがNP仮想記憶量によって制限された回数。
- 入出力バッファを取得しようとして失敗した回数。
- カプセル化ブロックの通知を待機する現在の遅延がある場合
DETAILオペランドが指定されている場合、NPのデータベースから受信された送信内容に含まれる最小バイト数と最大バイト数が表示されます。
PROTOCOL
PROTOCOLオペランドは、NPが使用している通信プロトコルに関する診断情報のリストを表示する。
以下の情報がNPに対して表示されます。
- 任意の明示的SP番号と丸め要素
- ブロックあたりの最大バイト数
- 構造あたりの最大バイト数
SELECT
SELECTオペランドは、要求を送信するためのNP選択に関する診断情報のリストを表示します。現在の操作に該当する場合には、以下に関する情報が含まれます。
- NPの他のNPに対する相対的な強さ
- このNPが開始したときの他のNPの起源
CHECKSUM
CHECKSUMオペランドは、NPに対し有効なチェックサムのステータスを表示します。以下に関する情報が含まれます。
- カプセル化チェックサムのステータス'ON'
- データベースがチェックサムを有効にした回数(ステータスがAUTOの場合)ステータスがAUTOの場合、ACTIVEはデータベースによってチェックサムが実行されていることを表わし、INACTIVEの場合はそうではない事を表わします。
- ステータスがAUTOの場合、チェックサムと共にデータベースに送信されるメッセージの数(チェックサムが処理されている場合)
- ステータスがAUTOの場合、チェックサムと共にデータベースから受信するメッセージの数(チェックサムが処理されている場合)