VoteRequest - Teradata Director Program

Teradata® TDPリファレンス

Product
Teradata Director Program
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-2416
Product Category
Teradata Tools and Utilities

目的

2フェーズ コミット セッションでのVote(投票)を要求します。

使用方法に関する注意

通知リクエスト パーセルはそれだけで送ることも、メッセージ(一連のリクエストとTeradata SQL文を定義するデータ パーセルの最後)に入れて送ることもできます。

VoteRequestがTeradata SQL文と同じメッセージで送信された場合、リクエストの後に複文リクエストのルール(すべての文が成功するか、すべての文が失敗するか)が続きます。

プログラムでInitiate with Protocol-FunctionとVote Protocol関数を併用している場合、VoteRequestパーセルは、リクエストおよびデータ パーセルの後に含まれます。

応答は、次のいずれかになります。
  • SuccessパーセルはデータベースがYesを投票したこと、およびトランザクションが現在未確定であることを示します。
  • Failureパーセル。データベースがNoを投票してトランザクションをロールバックしたこと、またはセッションが2フェーズ コミット モードでないことを示す。Failureパーセル内のエラー コードに、データベースがトランザクションをコミットしなかった理由が示される。

パーセル データ

VoteRequestパーセルに関するフィールド情報は次のとおりです。

フレーバー パーセル ボディ長 パーセル ボディ フィールド
115 64 Coordinator(32バイト)
    RunUnitID(32バイト)

フィールドについての注意

  • Coordinatorフィールドには、プロトコルのコーディネータの名前を示すテキスト文字列が含まれます。

    文字列は、2バイトの長さと、それに続く30バイトの名前によって構成されます。

  • RunUnitIDフィールドには、セッションで現在活動状態となっている実行単位の識別子を示すテキスト文字列が含まれます。

    文字列は、2バイトの長さと、それに続く30バイトの名前によって構成されます。