ユーザー提供のルーチンでログオン要求の拒否、受諾、提供、または修正を行なうには、ユーザー ログオン出口(User Logon Exit: TDPLGUX)を使用します。また、これを使用して次のオプションを送信することもできます。
- ログオン文字列なし(TDPによってデータベース システムのユーザーIDが認証済み)
- ユーザー ルーチンがパスワードを用意するユーザーIDだけを使用
- パスワード不要として妥当性検査されるユーザーID
この出口は、TDP ENABLE LGUXコマンドを実行するとTDPPARMのTDP起動の一環として、またはその後の任意の時点で有効にできます。TDP DISABLE LGUXコマンドを使用すると、出口は任意の時点で無効にできます。
TDPLGUXモジュールを置換した場合は、まずTDP DISABLE LGUXコマンドで古いバージョンを無効化してからTDP ENABLE LGUXコマンドで新規バージョンを有効化すれば新規バージョンを使用できます。この2つのコマンドの間ではTDPLGUXは使用されていません。