目的
TDPのステータスを表示する。
構文
使用方法に関する注意
DISPLAY TDPコマンドを実行すると、TDPでは次の項目に関する情報が表示される。
項目 | 説明 |
---|---|
RUNコマンド | (表示されない場合もある。) RUNコマンドを入力していない場合は、まずそのことを知らせるメッセージが他の設定値に先行して表示される。 入力している場合は、後続の設定値だけが画面に表示される。 |
TDPリリース | TDPのリリース識別記号 |
COMCHAR | TDPの現行のサブシステム コマンド文字。 これを設定するには、TDPコマンドのINITIAL COMCHARを使用する。 |
TDP MAXSESS | 現在TDPで使用できるセッションの最大数。 これはTDP SET MAXSESSコマンドで判別される。 |
LOGONS | ログオンのステータス(使用可能または使用不能)。 これを修正するには、ENABLE LOGONSおよびDISABLE LOGONSコマンドを使用する。 |
SERVER MAXSESS | 現在操作可能なSPでサポートされるセッションの最大数。 SPのステータスが変わるにつれて、この値もデータベース再始動からの回復時に変わることがある。 |
CP I/O MODE | チャネル デバイスの使用時にデータベースとの通信に使用されるメソッド(EXCP、EXCPVR、IOSDRIVR)。 |
IAC MODE | TDPとアプリケーションの間の通信に使用されるメソッド(SVCまたはPC)。 |
SECURITY EXIT | TDP TDPUSECの状態(使用可能または使用不能)。 これを修正するには、ENABLE USECおよびDISABLE USECコマンドを使用する。 |
TEST | TESTフラグの状態(使用可能または使用不能)。 これを修正するには、ENABLE TESTおよびDISABLE TESTコマンドを使用する。 |
MONITOR EXIT | TDP TDPUTCEの状態(使用可能または使用不能)。 これを修正するには、ENABLE TMONおよびDISABLE TMONコマンドを使用する。 |
LOGON EXIT | TDP TDPLGUXの状態(使用可能または使用不能)。 これを修正するには、ENABLE LGUXおよびDISABLE LGUXコマンドを使用する。 |
CHECKSUM | CICタイプのCPのデータベースに関するチェックサム エラー検出設定値の状態(使用可能または使用不能)。 これを修正するには、データベース コンソール コマンドを使用する。 |
SECLOGON | セキュリティ ログオン(SECLOGON)機能の状態、およびそのメッセージ オプションが使用可能または使用不能のどちらに設定されているか。 この値は、MODIFY SECLOGONコマンドを使用して変更できる。 |
TIME MSGS | 時刻メッセージの状態(使用可能または使用不能)。 これを修正するには、ENABLE TIMEおよびDISABLE TIMEコマンドを使用する。 |
UAX | TDP TDPUAXの状態(使用可能または使用不能)。 これを修正するには、ENABLE UAXおよびDISABLE UAXコマンドを使用する。 |
SESSION RESERVE | セッション予約設定値の状態(使用可能または使用不能)。 これを修正するには、ENABLE SESSION RESERVEおよびDISABLE SESSION RESERVEコマンドを使用する。 |
SESSION STATUS | SESSION STATUS設定値の状態(使用可能または使用不能)。 これを修正するには、ENABLE SESSION STATUSおよびDISABLE SESSION STATUSコマンドを使用する。 |
SESSION DETAIL | SESSION DETAIL設定値の状態(使用可能または使用不能)。 これを修正するには、ENABLE SESSION DETAILおよびDISABLE SESSION DETAILコマンドを使用する。 |
POOL STATUS | POOL STATUS設定値の状態(使用可能または使用不能)。 これを修正するには、ENABLE POOL STATUSおよびDISABLE POOL STATUSコマンドを使用する。 |
POOL DETAIL | POOL DETAIL設定値の状態(使用可能または使用不能)。 これを修正するには、ENABLE POOL DETAILおよびDISABLE POOL DETAILコマンドを使用する。 |
NPCOMM | NPCOMM STATUSおよびDETAIL設定の状態。 これらの設定は、ENABLEコマンドとDISABLE NPCOMMコマンドを使用して確立される。 |
SHUTDOWN STATUS | (表示されない場合もある。) SHUTDOWNコマンドが入力済みで完了していない場合は、上記の設定値の次にメッセージが表示され、正常、即時、または取消し遮断が実行中であることを示す。 |
TDP USERID | TDP内部セッションのユーザーID。 この設定はSET USERIDコマンドを使用して修正できる。 |
USERID CHARSET | TDP USERIDに関連した文字セットの名前。 この設定はSET CHARSETコマンドを使用して修正できる。 |
TDP CHARSET | 省略時のTDP文字セットの名前。 この設定はDatabaseの論理ホストの構成を反映するため、TDPコマンドでは修正できない。 |
例: DISPLAY TDP
D
完了メッセージ
TDP2010 RELEASE: TDP.06.01.00 TDP0550 COMCHAR: OFF, TDP MAXSESS: 1024 TDP0551 LOGONS: ENABLED , SERVER MAXSESS: 120 TDP0556 CP I/O MODE: EXCP, IAC MODE: IUCV TDP0552 SECURITY EXIT: ENABLED, TEST: DISABLED TDP0570 MONITOR EXIT: ENABLED, LOGON EXIT: ENABLED TDP0572 CP CIC CHECKSUM: DISABLED TDP0573 TIME MSGS: ENABLED, UAX: DISABLED TDP0400 SESSION RESERVE: ENABLED TDP2012 SESSION STATUS: DISABLED, DETAIL: DISABLED TDP2068 POOL STATUS: DISABLED, DETAIL: DISABLED TDP2069 NPCOMM STATUS: ENABLED, DETAIL: DISABLED TDP0392 TDP USERID: TDPUSER, USERID CHARSET: EBCDIC TDP0395 TDP CHARSET: EBCDIC