プール セッションのデータベース システムへのログオン - Teradata Director Program

Teradata® TDPリファレンス

Product
Teradata Director Program
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-2416
Product Category
Teradata Tools and Utilities

プール内のセッションは、いったんSTART POOLオペレータ コマンド(START POOLを参照)を使ってデータベースにログオンすると、STOP POOL(またはSTOP POOLとLOGOFF POOL)オペレータ コマンドによって明示的にログオフするまで、ログオンしたままの状態です。

最初にプールを確立した時点では、いずれのプール セッションも使用されていません。あるアプリケーションが、セッション プールと同じログオン文字列を使ってログオン要求を送信すると(以下の説明を参照)、プールから利用可能なセッションがそのアプリケーションに割り当てられます。これによりログオンが"クイック"になります。これは、アプリケーションのログオン要求をデータベースに送信する必要がないためです。

アプリケーションに割り当てられたセッションには、「in-use(使用中)」のマークが付き、現行アプリケーションがログオフするまで、別のアプリケーションには割り当てられません。ログオフするとそのセッションはプールに戻されて、別のアプリケーションが使用できるようになります。