地理空間統計の収集 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - 地理空間データ型

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1181
Product Category
Software
Teradata Vantage
地理空間列の統計を収集すると、Teradata Database Optimizerが最も効果的なアクセス プランおよび結合プランを生成する際に役立つデモグラフィック データの提供により、地理空間データを含むデータベースのパフォーマンスが向上します。地理空間データ列に適用されるCOLLECT STATISTICS文で使用する基本的な構文は、非地理空間データで使用するものと同じで、次に示す制限があります。
  • 地理空間列では、COLLECT STATISTICS USINGオプションはサポートされていません。
  • 地理空間列では、自動統計収集および自動統計管理はサポートされていません。
  • 地理空間インデックスは常にNUSIであるため、UNIQUEキーワードを使用できません。
  • 地理空間データでは、ALLおよびPARTITIONオプションはサポートされていません。
  • 地理空間データでは、ORDER BY VALUES句およびORDER BY HASH句はサポートされていません。
  • グローバル一時テーブルまたは揮発テーブルの地理空間列では統計を収集できません。したがって、地理空間データではTEMPORARYキーワードがサポートされていません。
  • 地理空間データに対する統計収集は、ユーザー テーブルの単一列でのみサポートされています。ビューの地理空間データではサポートされていません。
  • 統計は、結合インデックスまたはハッシュ インデックスの中の地理空間データを収集できません。
  • 地理空間インデックスでは、INITIATE INDEX ANALYSISおよびRESTART INDEX ANALYSISはサポートされていません。
  • 3D地理空間データでの統計が収集される場合、x座標とy座標のデータのみが統計の対象となります。z座標データは無視されます。3D地理空間データのSHOW STATISTICSコマンドの出力は、2D地理空間データの出力と変わりません。