JSON型の制約 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - このトピックでは、JSON型の指定、JSON型のメソッドの作成、または句やリレーショナル比較でのJSON型の使用に関する制限を示します。
Teradata Vantage™ JSONデータ型
- Product
- Teradata Database
- Teradata Vantage NewSQL Engine
- Release Number
- 16.20
- Published
- 2019年3月
- Language
- 日本語
- Last Update
- 2019-10-29
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- evi1472243742653
- Product Category
- Software
- Teradata Vantage
- 以下の状況ではJSON型を指定できません。
- DISTINCT型UDTの基本型として
- ARRAY型の要素タイプとして
- JSON型のメソッドを作成することはできません。そのため、CREATE/REPLACE METHODのFOR句にJSON型名を指定することはできません。
- JSON型列はインデックスの一部としては指定できませんが、場合によっては非LOBのJSON型が結合インデックスの一部となることがあります。
- JSON型列を、ORDER BY、GROUP BY、HAVINGなど、順序付けや比較に依存する句の中で使用することはできません。
- JSONインスタンスのエンティティは更新できません。このため、SET句のターゲット部分でJSONエンティティ参照は使用できません。
- JSON値の外部表現は文字列型ですが、JSON値に対して直接文字列操作を実行することは許されていません。JSONをシリアル化したりキャストしたりして、その文字列表現を生成すれば、それに対して文字列操作を適用することは可能です。
- 抽出されたJSON値は算術式に使用できます。抽出されたJSON値を適切なSQL型にキャストして計算を実行することができます。
- 抽出されたJSON値はリレーショナル比較演算(>、<、または=など)に使用できます。抽出されたJSON値を適切なSQL型にキャストして比較を実行することができます。
- JSON型列は以下を行なうことはできません。
- キュー テーブルの中での出現
- 結合への参加。ただし、JSON列の一部を結合でき、JSON列はSELECTリストにすることができる