このセクションの例では、SELECTおよびWHERE句でドット表記を使用する例の設定で設定されるテーブルとデータを参照します。
次のSELECT文では、再帰下降演算子(..)の使用方法を示しています。
SELECT jsonCol01..name FROM jsonEnhancedDotNotationTbl; SELECT jsonCol02..name FROM jsonEnhancedDotNotationTbl; SELECT jsonCol03..name FROM jsonEnhancedDotNotationTbl; SELECT jsonCol04..name FROM jsonEnhancedDotNotationTbl;
上記のすべてのクエリーは次のように同じ結果を返します。
> ["disk","RAM","monitor","keyboard","camera","button","mouse","pen"]
ドット表記クエリーに再帰下降演算子が含まれるため、エラー文字列の代わりに結果の一覧が返されます。
次のSELECT文では、ワイルドカード演算子(*)の使用方法を示しています。
SELECT jsonCol01.items[0].* FROM jsonEnhancedDotNotationTbl; SELECT jsonCol02.items[0].* FROM jsonEnhancedDotNotationTbl; SELECT jsonCol03.items[0].* FROM jsonEnhancedDotNotationTbl; SELECT jsonCol04.items[0].* FROM jsonEnhancedDotNotationTbl;
上記のすべてのクエリーは次のように同じ結果を返します。
> [1,"disk",10]
ドット表記クエリーにワイルドカード演算子が含まれるため、エラー文字列の代わりに結果の一覧が返されます。
次のSELECT文では、名前付きリスト演算子の使用方法を示しています。
SELECT jsonCol01[customer,orderID] FROM jsonEnhancedDotNotationTbl; SELECT jsonCol02[customer,orderID] FROM jsonEnhancedDotNotationTbl; SELECT jsonCol03[customer,orderID] FROM jsonEnhancedDotNotationTbl; SELECT jsonCol04[customer,orderID] FROM jsonEnhancedDotNotationTbl;
上記のすべてのクエリーは次のように同じ結果を返します。
> ["CustomerName",3]
ドット表記クエリーに名前付きリスト演算子が含まれるため、エラー文字列の代わりに結果の一覧が返されます。
次のSELECT文では、インデックス リスト演算子の使用方法を示しています。
SELECT jsonCol01.items[0,1] FROM jsonEnhancedDotNotationTbl; SELECT jsonCol02.items[0,1] FROM jsonEnhancedDotNotationTbl; SELECT jsonCol03.items[0,1] FROM jsonEnhancedDotNotationTbl; SELECT jsonCol04.items[0,1] FROM jsonEnhancedDotNotationTbl;
上記のすべてのクエリーは次のように同じ結果を返します。
> [{"ID":1,"name":"disk","amt":10},{"ID":2,"name":"RAM","amt":20}]
ドット表記クエリーにインデックスリスト演算子が含まれるため、エラー文字列の代わりに結果の一覧が返されます。
次のSELECT文では、スライス演算子の使用方法を示しています。
SELECT jsonCol01.items[0:4:2] FROM jsonEnhancedDotNotationTbl; SELECT jsonCol02.items[0:4:2] FROM jsonEnhancedDotNotationTbl; SELECT jsonCol03.items[0:4:2] FROM jsonEnhancedDotNotationTbl; SELECT jsonCol04.items[0:4:2] FROM jsonEnhancedDotNotationTbl;
上記のすべてのクエリーは次のように同じ結果を返します。
> [{"ID":1,"name":"disk","amt":10},{"ID":3,"name":"monitor","amt":30}]
ドット表記クエリーにスライス演算子が含まれるため、エラー文字列の代わりに結果の一覧が返されます。