複数の変換グループのサポート - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - JSONデータ型で使用可能な定義済み変換グループ。

Teradata Vantage™ JSONデータ型

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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ja-JP/bgi1512081870828.ditamap
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dita:id
evi1472243742653
Product Category
Software
Teradata Vantage

フィールド、レコード、および標識モードのJSON型では、変換が使用されます。 JSON型には、オブジェクトをCLOB、BLOB、VARCHAR、およびVARBYTEに変換する次の定義済み変換グループがあります。

変換グループ 複雑なデータ型 プライマリ タイプ デフォルト 形式
TD_JSON_CLOB JSON

CLOB(16,776,192) CHARACTER SET LATIN

または

CLOB(8,388,096) CHARACTER SET UNICODE

はい JSON型インスタンスとしての同じ文字セットのテキスト形式
TD_JSON_BLOB JSON BLOB(16,776,192) いいえ BSON形式
TD_JSON_VARCHAR JSON

VARCHAR(64,000) CHARACTER SET LATIN

または

VARCHAR(32,000) CHARACTER SET UNICODE

いいえ JSON型インスタンスとしての同じ文字セットのテキスト形式
TD_JSON_VARBYTE JSON VARBYTE(64,000) いいえ BSON形式

CREATE PROFILE/MODIFY PROFILEまたはCREATE USER/MODIFY USER文でTRANSFORMオプションを使用して、ユーザーに対して特定のデータ型に使用される変換グループを指定できます。

現在のセッションでアクティブな変換グループを変更するには、SET TRANSFORM GROUP FOR TYPE文を使用します。データ型に対してこの文を複数回使用し、セッション内である変換グループから別の変換グループに切り替えることができます。ログオン ユーザーにすでに変換設定が指定されている場合、この文は現在のセッションの変換設定を変更します。

CREATE TRANSFORMまたはREPLACE TRANSFORMを使用して、複合データ型(CDT)の新しい変換を作成することはできません。構造化された固有のユーザー定義型(UDT)に対してのみ、新しい変換を作成できます。

変換グループのマクロ

次のマクロを使用して、UDT (またはCDT)の変換グループ、あるいはユーザー、プロファイル、または現在のセッションの変換グループ設定を見つけることができます。

マクロ 説明
SYSUDTLIB.HelpCurrentUserTransforms 現在のログオン ユーザーの変換グループ設定をリストする。
SYSUDTLIB.HelpCurrentSessionTransforms 現在のセッションの変換グループ設定をリストする。
SYSUDTLIB.HelpUserTransforms(User) 特定のユーザーの変換グループ設定をリストする。
SYSUDTLIB.HelpCurrentUDTTransform(UDT)

指定されたUDTに対する現在のセッションの変換グループ設定をリストする。

SYSUDTLIB.HelpUDTTransform(User,UDT) ユーザーのUDTの変換グループをリストする。
SYSUDTLIB.HelpProfileTransforms(Profile) 特定のプロファイルの変換グループ設定をリストする。

SYSUDTLIB.HelpProfileTransform(Profile,UDT)

プロファイルのUDTの変換グループをリストする。

これらのマクロの詳細については、<Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>を参照してください。

関連トピック

  • <Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>の「CREATE PROFILE」と「MODIFY PROFILE」
  • <Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>の「CREATE USER」と「MODIFY USER」
  • <Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>の「SET TRANSFORM GROUP FOR TYPE」