次に、データ型宣言の句でJSONデータ型を使用する際の構文を示します。例えば、次の構文はテーブルの列をJSON型として定義する際に使用します。
- maxlength
- オプションの乗数が後に続く正の整数値。 maxlengthは、JSON型の最大長を以下のように指定します。
- JSON型のストレージ形式がテキストの場合、最大長は文字単位です。最大長を指定しない場合、文字セットのデフォルトの最大長が使用されます。指定した場合、長さは最小2文字となり、LATINの最大16,776,192文字またはUNICODEの最大8,388,096文字を超えることはできません。
- ストレージ形式がBSONまたはUBJSONの場合、最大長はバイト単位です。最大長を指定しないと、デフォルトの最大長である16,776,192バイトが使用されます。
- 乗数を指定した場合は、KkMmです。
- INLINE LENGTH integer
- インライン記憶サイズを指定する正の整数値です。インライン記憶サイズ以下のデータは、基本行の内部に格納されます。それ以外の場合、データはLOBサブテーブルに格納されます。
- CHARACTER SET
- JSON型の文字セットは、LATINまたはUNICODEです。
- STORAGE FORMAT
- JSON型のストレージ形式を次のバイナリ形式のいずれかに指定します。
- BSON(バイナリJSON)
- UBJSON (UniversalバイナリJSON)
- attributes
- JSON型では、次のデータ型の属性がサポートされます。
- NULLおよびNOT NULL
- FORMAT
- TITLE
- NAMED
- DEFAULT NULL
- COMPRESS USINGおよびDECOMPRESS USING