JSON_PUBLISHテーブル演算子は、JSON_AGGとJSON_COMPOSEの機能を組み合わせており、Teradataデータ値をJSON文書に発行するため使用されます。この演算子にはJSON_AGGとJSON_COMPOSEに対して次のような優位性があります。
- JSONドキュメントに64 K以上のデータを集計できます。
- 出力構造の点では一貫した動作が実現されます。
デフォルトで、JSON文書は、発行される各データ グループを表わす1つ以上の構成要素を含む最上位レベルのJSON配列で構成されており、出力されるデータ グループが1つだけ含まれている場合でも同様です。これは必要に応じて変更できますが、デフォルトの動作は一貫しています。
- バイナリ ストレージ形式であっても、サポートされるどのJSON形式にもデータを発行できる機能を利用できます。
これは、これらのストレージ形式のいずれかを使用するテーブルにデータを読み込む場合、またはこれらの形式を認識する外部システムにデータをエクスポートする場合に非常に便利です。