プロファイルの管理 - プロファイルの管理 - Teradata Studio

Teradata® Studio™ ユーザー ガイド

Product
Teradata Studio
Release Number
17.00
Published
2019年12月
Language
日本語
Last Update
2020-08-12
dita:mapPath
ja-JP/lex1576517377362.ditamap
dita:ditavalPath
ft:empty
dita:id
B035-2041
Product Category
Teradata Tools and Utilities

ユーザー プロファイルについて

プロファイルを使用して、一般的に使用され、ユーザーに割り当てられている一連の構成設定をグループ化します。 プロファイルのメンバーとして作成されたユーザーは、自動的にプロファイル設定を継承します。 プロファイルに設定が指定されていない場合は、デフォルトのシステムレベル設定が使用されます。 ユーザー プロファイル内の設定は、CREATE USERまたはMODIFY USER文のユーザーの設定を上書きします。 ユーザー プロファイルのパスワード属性設定は、対応するシステムレベルのパスワード設定を上書きします。

プロファイルのパスワード属性設定を変更しても、システムの再起動は必要ありません。新しい設定は、次回プロファイルに割り当てられたユーザーがログオンしたときに有効になります。

必要な権限

操作 次の権限が必要です
プロファイルの作成 CREATE PROFILE
プロファイルへのユーザーの追加 DROP PROFILE
プロファイルの削除 DROP PROFILE

ユーザー プロファイルの削除について

ユーザー プロファイルが削除されても、プロファイルが割り当てられたユーザーは引き続きその割り当てられたプロファイルを保持します。システムはこれらのユーザーのプロファイルをNULLにリセットしません。また次回のログオン時にシステムは警告またはエラーも送信しません。

プロファイルの削除後にユーザーがログオンすると、システムはシステムに対して定義されているパスワード属性の設定を使用します。スプールと一時領域の設定は、影響を受けるユーザーに定義された元の設定にすぐに変更されます。アカウントとデータベースの設定は、ユーザーが次回ログインするとき、または明示的に設定を変更するときに、影響を受けるユーザーに定義された設定に変更されます。

削除されたプロファイルと同じ名前でプロファイルを再作成しても、すぐに反映されません。再作成されたプロファイルのパラメータ設定は、プロファイルが割り当てられたユーザーが次回ログオンするときに反映されます。

プロファイル クエリー バンドの管理とプロファイルの行レベル セキュリティ制約の管理は、管理者プロファイル フォームで有効になります。

詳細について

プロファイルの詳細については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 - 構文と例>および<Teradata Vantage™ - データベースの管理>を参照してください。