信頼済みユーザー アプリケーションが最初のSET QUERY_BAND文(信頼済みユーザー アプリケーションの標準操作)を実行依頼すると、システムはセッション制約値を空のセットにリセットし、次の処理を実行します。
- この文がプロキシ ユーザーを設定しない場合、セッションは、通常の永久ユーザー制約階層に従って、信頼済みユーザーのデフォルトの制約値を使用します。 永久データベース ユーザーのセッション制約値を参照してください。
- この文がプロキシ ユーザーを設定し、ユーザーが永久データベース ユーザーでもある場合、システムはプロファイルを含む通常の永久ユーザー制約階層に従って、永久ユーザーのデフォルトの制約値を使用します。 永久データベース ユーザーのセッション制約値を参照してください。
- アプリケーションのプロキシ ユーザーがプロファイルを持っていない場合、またはプロファイルがセキュリティ制約を持っていない場合、システムはセッション制約値を設定することができず、SET SESSION CONSTRAINT文も受け付けません。アプリケーションのプロキシ ユーザーがセキュリティ制約付きのプロファイルを持っている場合は、セッションがその制約に設定されます。