DIGEST-MD5バインディングを使用し、ldapsearchコマンドでディレクトリ サーバーのDNS名を指定すると、ldapsearchコマンドを実行するシステムは、ディレクトリ サーバーが名前を解決するときと同じ方法でディレクトリのDNS名を解決する必要があります。例えば、以下のようになります。
ディレクトリ サーバーdirsvr1がディレクトリ サーバーのシステムでdirsvr1.teradata.comと解釈される場合、dirsvr1はldapsearchが実行されている場所でもdirsvr1.teradata.comと解釈される必要があります。 Teradata Vantageサーバーが同じ方法で解釈しない場合、ディレクトリ認証は失敗します。
LDAPで使用されるDIGEST-MD5認証プロトコルは廃止されました。Teradataでは、TLS保護を備えたシンプル バインドを使用し、DIGEST-MD5の使用を中止することを強く推奨します。