ディレクトリ ユーザー セッションのDBC.SessionTbl情報について - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年9月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
dita:mapPath
ja-JP/ied1556235912841.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/ied1556235912841.ditaval
dita:id
B035-1100
Product Category
Software
Teradata Vantage
DBC.SessionTblは、データベースで行なわれる各セッションに関する情報を記録します。このテーブルには、ディレクトリ関連情報の列が含まれます。
  • LDAPの列は、あるセッションのユーザーをマップする方法を示します。この列の表示は、次のうちの1つになります。
    • 永久データベース ユーザーにマップされているディレクトリ ユーザーのセッションについて"P"が表示されます。永久データベース ユーザーであるために、自動プロビジョニング ユーザーが含まれます。
    • 永久データベース ユーザーにマップされていないディレクトリ ユーザーのセッションには"X"が表示されます。
    • ディレクトリベースのユーザーに関係しないセッションには"N"が表示され、これらは外部認証されません。
  • ユーザー名の列には、あるセッションのユーザー名が表示されます。ディレクトリ ユーザーのユーザー名はauthcidで、ディレクトリがユーザーを認証するログオン ユーザー名です。
  • AuthUser列には、ディレクトリとユーザーのDNを含むURLが次のように表示されます。
    ‘ldap://directory1.domain1.com/uid=userX,ou=users,dc=domain1,dc=com’

    別のディレクトリ内にある複数のユーザーの名前が同じである場合、ログに記録されたユーザーを特定のディレクトリに分離できます。

DBC.SessionTblの詳細については、<Teradata Vantage™ - データ ディクショナリ、B035-1092>を参照してください。