機密性と整合性のQOPポリシーのシステム処理 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年9月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1100
Product Category
Software
Teradata Vantage

以下の結果として、システムは機密性または保全性のポリシーを適用します。

  • 機密性または保全性のクライアント リクエスト
  • セッションのユーザー、IPアドレス、プロファイル、またはホスト グループに割り当てられたQOPポリシー

機密性のクライアント リクエストのみが有効なときにはDEFAULT QOPが使用されます。

セッションが複数のQOPセキュリティ ポリシーの対象になっている場合、システムは、以下の階層に従ってセッション セキュリティ ポリシーおよびQOPを決定します。上位の数字および文字が常に優先されます。

  1. 適用可能なポリシーなし
    これは14.10よりも前のクライアントからのログオンを許可する唯一のポリシー条件です。
  2. 平文
    このポリシー条件はhas-policyオプションがセッションに適用されるときにのみ発生しますが、機密性または保全性に対する他のクライアント リクエストまたはポリシーは適用されません。
  3. 保全性
    1. Default QOP
    2. Low QOP
    3. Medium QOP
    4. High QOP
  4. 信頼性
    1. Default QOP
    2. Low QOP
    3. Medium QOP
    4. High QOP